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                『単一工事は専門業者へ』

一般的には畳の交換は畳屋さんへ依頼するでしょうし、鍵の交換であれば鍵屋さんと一般的に考えるでしょう。

複合する工事がない場合は専門業者に依頼した方が安い場合が多いです。

但し、そうでない場合もあります。
建設会社は常に専門業者への仕事を発注しています。
一般のお客様が一見さんで依頼するよりも毎月何件も複数で依頼する建築会社の方が安い場合も
あります

専門業者が建設会社より安いには理由があります。
それは”
複合する工事ごとの取合い(絡み)がない”ことです。
取合いが無いということは管理業務や技術を要する事もない訳で当然、”現場管理費”も発生しません。
ですのでその分はお安くなります。


                『ケースバイケースでご検討を』

”大手は高い”という事は、一般的に知られていますがそれなりの理由があります。
一つは”
ブランド力”です。大手という事で一般のお客様には安心感があると思います。
有名ブランドのバッグと、どこで作ったのかわからないバッグでは 全く
同じ機能・素材でも
価格が違ってくる
でしょう。どちらを選ぶかはお客様次第です。

二つ目に”
技術力”です。
大手・地域工務店どちらも得手不得手の部分がありますが、リフォームでも新築でも一般的に基準値にされているのが”
公庫仕様”という基準です。
更に大手は独自の基準を設けたり、地域工務店は得意分野の技術ノウハウをプラスαしたりします。

総合力なら大手。リフォームなどの小さい工事は地域工務店など、工事の内容によってのご検討をお奨めします。



                 『建設業許可は信用度?%』

昨今では建設業許可の取得は”当たり前”です。
例えばドアの1本を交換する程度で許可が必要か否かと言えばそれほどの重要度がないかもしれません。
しかし、その建具が100本200本交換必要としたら・・・

建設業許可を取得済だから安心なのではなく
”取得している事で相応の実績や管理能力がある”という認識でいる事が大切です。

その他にも様々な組合や団体の加盟制度がありますので”どこ加盟だから安心”なのではなく、複合的に考えることをお奨めいたします。
大手であればある程度の信用実績も耳に入ってくるでしょう。
地域の工務店であればその地域で何年も経営しているか否かが判断基準になると思います。
営業だけの会社や訪問販売などで成り立っている会社は数年で消滅している事も多々あります。



              『工事費を安くしたい気持ちは皆同じです』

質を落とさず、価格を安くするには発注者も同じですがその為の”勉強”が必要です。
的確に要件を伝えて無駄にならない工事、効率のよい工事、品質の劣らない工事を明確化することです。

一般のお客様にその知識がなく、不安な場合は、工事とは別に”
監理委託”をすることをお奨めします。
監理委託は 設計事務所/建設会社/デザイナーなどに依頼できます。
そして・・・ ”
工事を同時に依頼することはやめましょう”第三者的な目で見てもらうためにその分の対価(費用)を
支払う必要があります。

最近では第三者機関で、”業”としている場合や自治体で運営している事もありますが大抵の場合は”書類審査” ”現場検査(目視) 程度です。
上記の場合は¥10,000〜¥30,000-程度が多いですがこれでは、1日の人件費にもならないのが実情です。
過信しすぎてしまわないように注意しましょう。



           『価格の差=施工の良し悪しとは限りません』

工事費の考え方はいろいろあります。
材工”と言って、材料と作業料をまとめて表示する方法。
材料と作業費を別々に表示する方法。
後者の方が見積り上は理解しやすいと思います。
他にも単位(1メートル⇒1000円)表示などもあります。

材料費というものは価格が決まっているので比較的簡単に比べることができるでしょう。
しかし、作業費は一概には他社と比べることができません。
例えば ”フローリング貼り作業”として表示しているとき貼る作業は当然ですが、その下地の工事費は含まれて
いるのか、接着剤などは含まれているのか・・など

作業を把握することが良質な施工への近道になります。
但し、気をつけなければいけないのが”
作業費”と呼ばれる人件費です。安くて上手な職人を誰もが希望したいもの
でしょうが、実際には
上手な職人と言われる人ほど需要があり粗悪な職人ほど需要がなく暇なものです。
価格差というものはそのようなところに表れます。
キャリア1年目の職人と10年の職人ではお施主様も10年の職人を選ばれるのが心情でしょう。その二人の
人件費が同じということはありません。
その辺の事情を察すると価格だけで考えることはできないのではないでしょうか。



現場管理費は 多岐にわたる工事種類がある中で
工事技術指導や段取り・現場の交通整理をする監督への支払い対価(人件費)です。

例えば・・・
新築であれば、土工事⇒基礎工事⇒建て方⇒・・・と順番に進めていく工事の段取りであり
リフォームでキッチンを交換する際には・解体工事・大工工事(木工事)・給排水設備工事・ガス工事・
空調工事etc・・・多岐に渡ります。
各工事ごとの職人の管理や段取り・技術指導をします。
クロス貼替程度だけなら単一工事なので 特に管理費も発生しませんが他の工事が絡んでくると発生します。




建築工事を進める際に建築士やデザイナーを介して施工する場合があります。
”ローコスト住宅”などは 
建築費を抑えるために設計・施工の双方が知恵と技術を用いて竣工させます。

但し、注意点があります。
確かに建築費や工事見積の精査はできます。
その結果工事費は抑えられ安くなりますが
工事費とは別に ”
設計料・監理料” ”デザイン料”などが別途発生します。
500万円の工事費を、450万にする事が
できた反面、設計監理料などで5%〜10%の費用が発生して
支払う総額が変わらないことも多々あります。


                『大抵の場合は安くなります』

競合他社の見積をもって他社に行けば大抵の場合は安くなります。
建築屋にしてみれば”禁じ手”と言いますかあまり好意的に思わない行為ですが
消費者側からすれば1円でも工事費を安くしたいのは当然でこのような願望からすれば致し方ないでしょう。

観点を変えてみて、なぜ安くなるのか!? その理由は・・・
以下の通りです。
@ 数量などを計算する労力の必要がない
A 商品を選定するなど手間がかからない
B 競合他社の金額がわかれば利益スレスレでの受注が
   可能


積算業務や商品の決定、お客様とイチからの打合せ時間を節約できれば当然、その分の経費は削減できます。
最近は、ネット上でも一斉に数社の見積りを取得できたりします。また、会社によっては数量などの基本的なデータ
となるものは表記せずに 『A室リフォーム工事一式』などと表記し、工事の内容を明記する方法などもあります。

上記の場合は悪意に数量を表記しない訳ではなく、その見積上の数量や数値を持って他社に利用されないように
する為の防衛策としているやり方のひとつです。


但し、”競合他社の見積り提示”での値引き方法は正直 
お奨め致しません 
なぜなら、見積書というものは”打合せ”を元に作成している訳で
その見積書だけでは表現できていない部分などもあったり、項目が抜けている部分などのチェックなど
発注者側にもリスクがあるからです。
契約を安くして ”追加工事で・・・”という場合もあります。
あまりにも価格差のある場合を除いては、その合見積りをした会社の金額をそのまま伝えて、イチから相談した会社に値引き交渉してみましょう。
案外 すんなりと応じてくれる事も多いはずです。




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