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私の20年来の友人のご主人が40歳の若さで糖尿病を患ってしまい、結果として片足を膝下から切断することになってしまいました。身近な人が突然肢体不自由になってしまったのは初めての経験でした。
事態の大きさに私も動揺してしまい、何と言ったらいいのかわからないまま時間ばかりが経過してた時 その友人の方から連絡がありました。それは”手すりを取り付けて欲しい”というお願いでした。
私は「なぜ手すりなの?」と詳しく聞いてみました。
理由は、室内では義足を装着したくないそうで、杖も片足だと不安定で怖いということから”手すりがあれば普通に移動出来るので可能ならば家中に手すりを取り付けて欲しいくらいなんだ”とのことでした。
その頃の私は今から考えると本当に恥ずかしいくらい無知でしたので、片足を切断してしまったら即歩けなくなり移動は車椅子を利用するしかなくなるのだと思い込んでおりました。
その程度の認識でしたからこの話を聞いた時にはまさに晴天の霹靂でした。
人の身体能力というものは工夫次第で障害を克服してしまう残存能力というものがあるのだということを初めて実感した出来事だったのです。
そんな折に福祉住環境コーディネーターという資格試験の存在を知りこの機会に勉強してみようと決意し受験勉強を始めたのでした。思い返すと初めて目にする福祉の理念や数々の病状などはなかなか覚えられず大変苦労をしました。
これらの一連の経験で得たものは、住まいとして一番大切なことは人の暮らしの中でその住宅は役割を十分に果たすことが出来ているかどうかなのだということでした。
人に残存能力がある限りそれを活かすリフォームが絶対に必要であり出来る限り自由に活動できることこそが家族にとっても安心と健康の源になるのだと確信しております。住まいの広さなど個々に存在する制限の中で知恵を使い工夫するリフォームを心がけ、お客様満足度地域No.1を目指します。
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